米国でストリーミング音楽の収益が、ダウンロードを初めて超える

音楽配信の話ではありますが、米国でストリーミング音楽の収益が、ダウンロードを初めて超えたそうです。

appleミュージックやアマゾンプライムの配信など、定額制の配信ですね。

ネットワークの発達で、コンテンツは所有するものではなく、消費するもの、になってきています。

考えてみると、我々がコンテンツを所有できるようになったのはそんなに昔ではなく音楽でいえば、1877年にエジソンが蓄音機を発明してから、日本で一般の人の手に渡るようになったのは、1910年頃からでしょう。

映像で言えば、家庭用ビデオのVHS(ベータマックスもありましたが)の発売が1976年ですから、人類のコンテンツの所有の歴史はたかだか100年くらい、と言えるでしょう。

それまではどうしたか?

古くは、洞窟の壁面に描かれた絵画がコンテンツでしたでしょうし(古すぎ?)、音楽は演奏会にでかけ、映像は映画館で見る、というスタイルでした。

それが、コンテンツ所有の歴史を経て、再び必要な時にコンテンツに触れる、という時代に回帰したのだ、という理解が正しいように思います。

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