動画視聴はスマホが主戦場に

今更感はありますが、日本での動画視聴は、スマホがメインになってきています。

KDDIと提携し、通信料金とサービスをセットにしたサービスを提供したNetflix。もともとはアメリカでテレビでの視聴に力を入れてきたのですが、今回スマホに注力していく姿勢を明確に打ち出しています。

スマートフォンでの視聴が全世界では13%なのに対し、日本では2倍以上に当たる28%ということですが、スマートフォンではテレビと使われ方が大きく異なるため、スマホならではのインタフェイスを備える。

・新たに配信される作品を動画で紹介する「カミングスーン」。
・興味のあるタイトルを選ぶと縦画面でそのダイジェスト動画を再生してくれる「ビデオモバイルバーティカルスライスショー」。
・Wi-Fiなどを使って動画をあらかじめダウンロードしておく機能の1つで、1つのエピソードを視聴し終わった後、Wi-Fiに接続された環境に移動すると自動的に次の作品をダウンロードしてくれる「スマートダウンロード」

ストリーミングでよいでは?と思いがちですが、電波が弱かったり、ネットワークが混雑していたりして通信速度が出ない場所でも、快適に動画を視聴する、そしてデータ通信量の大量消費を避けるために、wifi環境でダウンロードすることが望まれることに対する対応です。

画面も大きくなってきたスマートフォン、動画視聴の主役ですね。

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