動画販売について思うこと -動画システム開発-

弊社、ストリーミング・ジャパンを起業したのは西暦2000年。
当時の通信環境は、ISDNが中心で、ADSLはまだ全国主要都市で実用化が始まった、という状況。

こんな中で動画配信をしようとすると、ほんとうに小さな画面でしか動画を見ることができませんでした。

それから15年・・・

現在は、スマートフォンできれいな画面の動画が見られるようになり、Youtubeの普及や、動画撮影の普及で、動画視聴は極めて一般的なものとなりました。

インターネット経由の動画の有料配信については、市場規模が1255億円、5年後には2000億円超まで成長すると予想されています。

しかし、現在、インターネットの有料配信のコンテンツは、映画やDVDになるような作品が中心であり、これらのコンテンツは、早晩定額見放題のサービスに吸収され、市場規模は拡大するが、コンテンツホルダーの収入は減少する、ということになるんでないか、と思っています。

そうなると、コンテンツホルダーとしては、見放題に提供するコンテンツの他に、コアなファンに向けて、自社サイトでしか見られないコンテンツを用意する、ということが必要になるでしょう。

また、ある特定層にしか視聴されないが、特定層に必要なコンテンツ、例えば、「ハンダ付けのコツ」
みたいな映像は、見放題には適さないが、必要なコンテンツということができます。

このようなコンテンツについては、小規模で有料配信ができるシステムが必要です。

弊社、ストリーミング・ジャパンのサービス、むーびーしょっぱーはそのような思いから、配信システム開発を行いました。

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